〇〇〇〇〇はやらないで!サラリーマンの副業黙示録

全国5660万人のサラリーマン諸君に、お願いがある。

時給制のアルバイトを副業にしないで!

人生100年時代と言われる昨今、政府も副業を認めて、サラリーマンの副業に対する考え方も大きく変わった。

とはいえ、副業するなら申請が必要だったり、本業に関係ない業務はダメだったりと、制約がある企業も多く、自由に副業ができる時代!とは言えないのもまた事実。

サラリーマンの副業というと、

  • コンビニの深夜バイト
  • 土日祝の引越し作業
  • 飲食店のホールスタッフ

などの、時給制のアルバイトが頭に浮かぶ人が多いのではないかと思う。なんなら「すでにやってます!」という人もいるかもしれない。

時給制のアルバイトをやってはいけない理由

お金が必要になったとき、一番手っ取り早いのは、自分がタウンワークとかバイトルで、アルバイトを探すことだ。

ただ、本業があるので、アルバイトは平日の夜とか、土日をつぶして、となると、体力的にかなりしんどいのは容易に想像できる。

心身が疲弊し、全てが台無しになる

身体の調子が良いときは問題なくても、本業が忙しくなったり、トラブルがあったりすると、疲れがどっと出て風邪をひいたり、体調不良になるリスクが高い。

また、ある程度の期間は、がんばれるかもしれないが、いずれ身体が疲弊して、本業に支障をきたしたら元も子もない。

「時間の切り売り」に未来はない

時給制のアルバイトは、時間とお金を交換する行為。

普段から、自分の時間がない、しがないサラリーマンが、さらに時間を差し出したら、いったいどうなってしまうのか。有限な時間を、これ以上、他人に差し出す必要はない。

ただし、例外があって、ラーメン屋を経営したい人がラーメン屋でアルバイトするとか、パーソナルトレーナーを目指している人が、スポーツジムでアルバイトすることは未来につながっているのでOKだ。

給料にレバレッジがない

どんなに商品を売っても、満席の激込みランチを一人で回しても、逆にどんなに商品が売れなくても、どんなにランチが暇でも時給は変わらない。

さらに、チーフになったとしても、大入り袋や手当をもらえたとしても、たかが知れている。

時給単価や報酬をコントロールできないということは、搾取され続けるリスクがあるばかりでなく、有限な時間を浪費して、本当はもっと稼げていたかもしれない未来を棒に振ることになる。

まとめ

以前、わたしの部下が、遅刻や欠勤が増えたので、呼び出して確認したところ、アルバイトを2つ掛け持ちしていた。

余談だが、不倫して離婚、養育費を払うためにトリプルワークしたが、結局、1か月後に退職してしまった。

身から出た錆、自業自得なわけだけど、心身ともに疲弊していて見るに堪えない状況だった。

時給制のアルバイトをするくらいなら、本業のサラリーマンで出世する方がはるかに効率的だ。

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