「副業で人生崩壊」サラリーマンが時給制アルバイトを選んだ末路

全国5660万人のサラリーマン諸君にお願いがある。

時給制のアルバイトを副業にしないでくれ!

人生100年時代と言われる昨今、政府も副業を認めて、サラリーマンの副業に対する考え方も大きく変わった。

とはいえ、副業するなら申請が必要だったり、本業に関係ない業務はダメだったりと、制約がある企業も多く、自由に副業ができる時代!とは言えないのもまた事実。

サラリーマンの副業というと、

  • コンビニの深夜バイト
  • 土日祝の引越し作業
  • 飲食店のホールスタッフ

などの、時給制のアルバイトが頭に浮かぶ人が多いのではないかと思う。なんなら「すでにやってます!」という人もいるかもしれない。

時給制のアルバイトをやってはいけない理由

お金が必要になったとき、一番手っ取り早いのは、自分がタウンワークとかバイトルで、アルバイトを探すこと。

とはいえ、本業があるのでアルバイトは「平日の夜」とか、「土日をつぶして」となると、体力的にかなりしんどいのは容易に想像できる。

1.心身が疲弊し、全てが台無しになる

身体の調子がいいときは問題なくても、本業が忙しくなったり、トラブルがあったりすると、疲れがどっと出て風邪をひいたり、体調不良になるリスクが高い。

また、ある程度の期間はがんばれるかもしれないが、いずれ身体が疲弊して、本業に支障をきたしたら元も子もない。

2.「時間の切り売り」に未来はない

時給制のアルバイトは、時間とお金を交換する行為。

普段から、自分の時間がないしがないサラリーマンが、さらに時間を差し出したら、いったいどうなってしまうのか。

有限な時間を、これ以上他人に差し出す必要はない。

ただし、例外があって、ラーメン屋を経営したい人がラーメン屋でアルバイトするとか、パーソナルトレーナーを目指している人が、スポーツジムでアルバイトすることは未来につながっているのでOKだ。

3.給料にレバレッジがない

どんなに商品を売っても、満席の激込みランチを一人で回しても、逆にどんなに商品が売れなくても、どんなにランチが暇でも時給は変わらない。

さらに、チーフになったとしても、大入り袋や手当をもらえたとしても、たかが知れている。

時給単価や報酬をコントロールできないということは、搾取され続けるリスクがあるばかりでなく、有限な時間を浪費して、本当はもっと稼げていたかもしれない未来を棒に振ることになる。

まとめ

以前、わたしの部下が遅刻や欠勤が増えたので呼び出して確認したところ、アルバイトを2つ掛け持ちしていた。

余談だが、不倫して離婚、養育費を払うためにトリプルワークとのこと。

結局、1か月後に退職してしまった。

「身から出た錆」「自業自得」なわけだけど、心身ともに疲弊していて見るに堪えない状況だった。

時給制のアルバイトをするくらいなら、本業のサラリーマンで出世する方がはるかに効率的だ。

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