これは、わたしの座右の銘。
例えば、わたしがオヤジキック(35歳以上のキックボクシング大会)で優勝したとしよう。
その優勝はまさに「瞬間」だけど、その瞬間を手に入れるためにどれだけの犠牲を払ってきたのかを想像すれば「瞬間は習慣が作る」という言葉の意味が分かるはず。
そして、もしあなたが、以前のわたしと同様に「縁なし金なし能力なし」の「ないないづくしおじさん」だとしたら、あなたが人生逆転する方法こそが「習慣」ということになる。
ただのおじさんがイケオジになって人生逆転する武器は習慣しかない
ただのおじさんがイケオジになって人生逆転するために、このサイトは存在している。
下記の「イケオジ外伝のコンセプト」には、わたしの思いを詰め込んであるので、まだ読んでない人はとりあえず読んでから戻ってきてほしい。
一人でも多くの「持たざるおじさん」「ただのおじさん」をイケオジにするために、あらゆる角度からイケオジになる方法を研究してきた。
そして、気づいたことは習慣こそがわたしたちの強力な武器だということだった。
1.継続と習慣の違いを理解して人生を変える
継続と習慣
何となく似たような意味だと思ってるなら、それは大きな間違いで、むしろ似て非なるもの。
- 継続 ⇒「意識的」にやる状態のこと(モチベーションが必要)
モチベーションによって行動を続ける状態で、「かっこいい体を手に入れるために筋トレする」など、行動喚起がモチベーションに依存している。
- 習慣 ⇒「無意識的」にやる行動のこと(モチベーションが不要)
モチベーションがなくても、自動的・反復的に繰り返している状態で、「月水金は筋トレする」など、行動喚起がモチベーションに依存していない。
継続すると、どこかのタイミングで習慣になる。
一般的には筋トレや運動は約3か月、思考は約6か月で習慣になると言われている。
2.モチベーションに頼らない人生
「モチベーションが上がらないからやらない」「あの言い方はモチベーション下がるよな」などなど、わたしたちはやらない理由を手軽に説明できる魔法の言葉、「モチベーション」を何度も何度も使ってきた。
しかし、そんなことを言っている時点で、人生を変えることはできない。
モチベーションが上がろうが下がろうが関係ない。
やると決めたことはやり抜く。
自分自身が決めた約束を、何度も何度も自分自身が破ってしまったら、自分を信用できなくなる。
- 「週3日やる」と決めた筋トレをやる
- 「土日はランキングする」と決めたらやる
- 「スポーツを始めたい」と思ったら始める
とにかく、やると決めたことはモチベーションに依存しないでやり抜くという覚悟を持とう。
まとめ
わたしたち中年世代、イケオジ世代は、放っておいても人生に対するモチベーションが自動的にどんどん下がる世代でもある。
であれば、なおさらモチベーションに依存するライフスタイルは危険であり、余生が悪くなることはあっても良くなることはない。
モチベーションという言い訳を捨てて、習慣という武器を持ち、自己規律を持つことであなたの人生はどんどん良くなる。