タイトルで「オレのことか?」と胸を躍らせて訪問してくれた人には申し訳ないが、冒頭から衝撃的なデータをお伝えしておこう。
「もしやあの子は好き避け?」って思っているおじさん、
おじさんの壮大な勘違いがほとんどらしい。
とはいえ、がっかりすることはない。
あなたがイケオジ化していけば、残り1割の好き避けが待っている。
イケオジは毎日の積み重ねで創造される付加価値なので、イケメンじゃなくても、お金がなくても、高身長じゃなくても今日からイケオジポイントを貯めれば問題ない。
さて、本題に入る前に「好き避け」とは何なのか?確認しておこう。
好き避けとは、文字通り「相手のことが好きだけど避けてしまうことで、好意の裏返しとして冷たくしたり、無視したり、目線ををそらしたりすること」
大なり小なり老若男女、似たような感情はあると思うが、今回は女性がおじさんに対して行う好き避けについて考察していく。
【おじさん必見】好き避けなのか嫌われてるか見分ける方法3選
今回は職場で「オレって嫌われてるのかな」と悩んでいるおじさんのために、好き避けか、単純に避けられてたり、嫌われてるだけか見分ける方法を紹介する。
ちなみに、「好き避け」の対義語は「嫌い避け」または「ごめん避け」となる。
1.個人的に頼みごとをすると、気持ちよく引き受けてくれる
普段は避けられている、嫌われていると感じていても、個別に頼みごとをすると、笑顔で気持ちよく引き受けてくれる場合は好き避けの可能性が高い。
女性の心理として、好きな人に頼られると嬉しいし、無理してでも何とかしてあげたいと思うもの。
もちろん忙しくて本当に無理な場合もあるけど、そんな時は丁寧に断ってくるはず。
見分けるポイントとしては、話しかけた瞬間の表情と返答の声のトーン。
笑顔になって声のトーンが高くなれば好き避けの確率は高いだろう。
2.気がつくと近くにいたり隣にいるときがある
普段は物理的に距離をとられてるけど、気づいたら近くにいたり隣にいることがあるなら、好き避けの可能性が高い。
例えば、飲み会でみんなが話してるときは近くにいなかったのに、ふと気づいたら隣にいたり、普段の振る舞いは素っ気ないのに、フリーアドレスの席は近くにいることが多かったり。
逆に、いつも一定の距離があって、こちらが近づくと離れていく場合は嫌われてる可能性が高い。
苦手な相手とは、自然と距離をとりたくなるため、いつも会話できないような距離があるなら嫌い避けの可能性が高い。
3.明らかに緊張している
あなたと会話するとき、明らかに緊張している場合は好き避けの可能性がある。
ただし、あなたが上司だったり、先輩の場合も緊張するので、そこは見極める必要がある。
好き避けの場合は「顔が赤くなる」「目が泳ぐ」「落ち着きがない」「体がフラつく」などの視覚的な変化に加えて、「早口になる」「プチパニックになる」「体がこちらを向いている」など、行動に一貫性がなくなる。
例えば、テレビのドッキリ番組で「突然憧れの芸能人が目の前に現れたらどうなるか?」みたいな企画で、緊張して離せなくなったり、来ないでくださーい!と言って泣きながら逃げてしまうファン心理も好き避けの一種。
一方で上司や先輩の場合は、ガチな緊張なので、「顔がこわばる」「一点を見つめる」「カチコチに固まる」「呼吸が浅くなる」など、いわゆる通常の緊張状態になる。
まとめ
今回はおじさんを悩ます「好き避け」と「嫌い避け」の見分け方を紹介したが、好き避けが良くて嫌い避けが悪いという話ではない。
もちろん嫌われるより好かれる方がいいに決まってるが、好き避けが永遠に続けば、結果として嫌われてるのと変わらないので、どこかのタイミングで解消しないと仕事に支障が出て出世に影響するかもしれない。
さらに、好き避けは無意識の場合もあるので長引く可能性がある。
いずれにしても、好き避けする人もされる人も精神的な負担になることは事実なので、こじらせて本当に嫌われてしまう前に「好きなら避けない」という普通の対応ができるように手を打つ必要かある。
具体的には、こちらから積極的に笑顔であいさつしたり、エレベーターなどで2人きりになったら話しかけたりして、まずはあなたに慣れてもらう。
徐々に避けられなくなれば好き避けで、露骨に距離をとられれば嫌い避けだったということ。
なお、嫌い避けの場合は「嫌いなので避ける」という一貫性のあるシンプルな行動なので、これはこれで問題はあるものの、ある意味健全と言える。