全国5660万人のサラリーマン諸君に、朗報をお届けできて、わたしはうれしい。
諸君は、人生逆転のリーサルウェポンであるイケオジになれる確率が高い。
「そんなことあるわけないだろ」と思ったあなた、あなたはあまい。練乳ミルクくらいあまい。
サラリーマンの特性を活かしてイケオジになる方法
会社は、とても特殊な場所。
見ず知らずの人が集まり、それぞれ違う仕事をしながら、同じような給料をもらう。
配属先によって労働時間や責任の重さも違うし、上司ガチャによるストレス負荷も違うのに、同じ就業規則、給与規定で成立している。
冷静に考えたら、こんなクレイジーな状況は他にない。
そんなクレイジーな場所で成り上がった、「ダメリーマン日本代表」だったわたしが、イケオジになれた3つの理由をお伝えしよう。
1.会社は、多種多様な人間がいるカオスだから
会社とは、「バトルロワイヤル」である。
「バトルロワイヤル?なんのこっちゃ?」
中年世代で、昔のプロレスを知ってる人ならピンとくるだろう。
通常は2名で戦うリング内に、多数(10名くらい)の選手が同時に入り、「最後に残った選手の勝ち」というルール。
弱い選手たちがチームを作り、強い選手を倒したり、そのチームの参謀が、お調子者に裏切られてリングアウトで失格になったり。
これを職場に置き換えてみると・・・
エリートが順当に勝ち残るわけでも、社内政治で全てうまくいくわけでも、日々の努力が必ず報われるわけでもない。
まさにカオス。何が起こるか分からない。
劣勢でも、無能でも、冷静に戦略を立てれば、時間はかかるかもしれないが、エリートを出し抜くことができる。
会社には、そんな危うさが潜んでいることを理解して、その隙をつけ!
2.会社には、なんちゃってベーシックインカムのような平等があるから
会社には、就業規則があり、給与に関しては給与規定で定められている。
当然、役職によって差はあるものの、基本的には給与規定の範囲内に収まる。
つまり、圧倒的な勝者がいたり、王様と市民のような、途方もない差があるわけでもない。
さらに、成果が出てなくても、テレワークでサボっていても、おしゃべりして1日終わっても、毎月一定のお金がもらえる。
資産家なのか、家柄がいいか、血筋がいいかなど、差別による給与の差もない。
ある意味、平等なステージだから、小さな努力が、いきなり大きな成果として現れることも少なくない。
世の中という広い枠で、イケオジと呼ばれることと、職場という狭い枠で、イケオジと呼ばれることを比較すると、圧倒的に職場の方がイージーであることに疑いの余地はない。
3.会社では、「自分の力」だけではなく「他人の力」も利用できるから
ドラクエとか、FFとかのRPG(ロールプレイングゲーム)と同様に、会社はチームの集合体である。
もちろん、営業マンや販売員など、個人成績を重要視する場合もあるが、基本的には部署ごとに予算管理されてるし、部署の評価が個人に反映される場合がほとんどだろう。
であれば、くだらないプライドは捨てて、他のメンバーが気持ちよく働けるようにする方が、精神衛生上いいに決まってる。
チーム内で一番口がうまいヤツには、プレゼンをまかせればいいし、飲み会が苦にならないヤツには、社内政治をまかせればいい。
もし、あなたが資料作成が得意なら、自分から申し出ればいい。
つまり、Win-Winの関係を築くことに注力すればいい。
勝てるチームに所属していれば、結果的にあなたの評価が上がっていくのだ。
まとめ
会社で出世すれば、イケオジの三大要素である「経済的余裕」「地位と名誉」が、同時にゲットできる。
もちろん、人によっては収入が増えても生活がカツカツな場合もあるが、少なくとも「地位と名誉」は手に入る。
そもそも、起業して成功する確率より、会社で出世する確率の方が高い。
サラリーマン諸君、既得権益だと思って、会社を利用し倒せ!