イケオジを目指すなら、身だしなみやファッションに気を使うのと同じくらい意識してほしいのが、普段使っているアイテム。
今回は愛用品の中でも、相棒と言えるくらい、文字通り肌身離さずそばにいる腕時計について、あれやこれやと考えていきたい。
イケオジにふさわしい腕時計とは
結論から言うと、「１０万円以上の高級感のある機械式時計」が望ましい。
もちろん時計好きの人は、自分がほしいもの、好きなブランドのものを買えばいいし、コレクションから気分で毎日選べばいい。
ステータスを重視する人は、雲上ブランド以外は認めないとか、ロレックス以上じゃないと恥ずかしいと思ってる人もいるだろう。
つまり、この「１０万円以上」という金額は、腕時計に全く興味のない人にとっては「高い金額」となるし、腕時計好きや、腕時計にステータスを感じている人にとっては「安い金額」となる。
高級感があって大人っぽいが正解
「高級があって大人っぽい」というのは、イケオジの「見た目のポイント」になる。
当然、これはアイテムにも当てはまる考え方。
特に、身体の先端部分は印象に残るので、髪型や靴、そして手や腕は、文字通り手を抜けない部分であることは押さえておこう。
イケオジにおすすめ１０万円付近の腕時計３選
ティソ：ジェントルマン 機械式自動巻（パワーマティック８０）
年間生産本数世界一を誇り、伝統と革新を融合し多くの人気モデルを生み出して、スイスのSEIKOと言われるティソ。
ティソと言えば、PRXが有名だけど、今回おすすめするのは、あえてのジェントルマン。
スーツから短パンTシャツまでバッチリあって、ガンガン使えるのに高級感があって大人っぽい。
個人的には「最強の普段使いで賞」を贈呈したい。
ハミルトン：ジャズマスター オープンハート 機械式自動巻（パワーリザーブ８０時間）
アメリカ生まれ、スイス育ち、高品質な時計を適正な価格で提供している人気ブランド。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のアメリカンクラシック ボルトン、「メンインブラック」のベンチュラなど、多くのハリウッド映画で使われている。
あんまり時計に興味ないけど、女子ウケして、会社でも浮かない時計を探しているあなたにオススメなのが、ジャズマスターオープンハート。
おしゃれなデザインと高級感のある見た目は、あなたをおしゃれなイケオジへと変身させてくれるだろう。
セイコー：プロスペックス ダイバースキューバ 機械式自動巻（パワーリザーブ７０時間）
プロスペックスは、「陸」「海」「空」「走」の４つのカテゴリーからなるスポーツやアウトドアに特化した本格的なスポーツウォッチのブランド。
ダイバースキューバの魅力は、ゴリゴリのダイバーズな見た目ながら、スーツスタイルにもハマるところ。
機能性は言うまでもなく、パッと見、チューダーのブラックベイやロレックスのサブマリーナーと遜色ないカッコ良さ。
まとめ
最近、機械式腕時計は投資対象になっており、定価を超えるモデルがたくさんあって、バブル期の様相を呈している。
３０年前は手が届いたロレックスも数倍の値段となり、わたしたち一般人には遠い存在になってしまった。
腕時計は、趣味嗜好が分かれるアイテム。さらに、男性側の視点と女性側の視点は１８０度異なる。
ロレックスは男女問わず認知されてるけど、オメガやウブロを知らない女性はたくさんいるので、単純に時計で女子にイキリたいならロレックスの一択。
一方で、時計をしない主義の自由人イケオジや、アップルウォッチしかしないＩＴ系のおしゃれイケオジ、チープカシオを愛用する大富豪イケオジなど、時計にステータスを求めない人がたくさんいる。
よって、「ロレックスしてるからイケオジ！」なんてことはないわけで、イケオジと時計の因果関係は、時計店や時計メーカーが仕掛けた壮大なマーケティングの産物に過ぎない。
とはいえ、スーツを着る男性が、唯一個性を発揮できるアイテムである腕時計に、特別な感情を持つ男性が多いのも事実。わたしもその一人だ。
今回選んだ時計の共通点は、
- スーツに合って、ガンガン普段使いもできて、高級感がある
- ロレックスやオメガに囲まれても、パッと見、遜色ない。
- キラキラしてるがチャラチャラしてないので、女子ウケがいい
- ブランドやモデルのエピソードが豊富で会話のネタになる
老若男女、全方位に対応したチョイス。相棒選びの参考にしてほしい
