助けてください!イケオジが足りません!私たち会社がつまらないんです!

口コミ

東京都:恋するうさぎちゃん(24歳・女性)
その辺にいる普通のおじさんは苦手だけど、かっこいいおじさんは好きって人は多いですよね。でも実際かっこいいおじさんなんていますか?わたしの職場にいないです。


岐阜県:綾波レイ・セフォー(35歳・女性)
一般社会ではほとんどいないでしょ。西島秀俊とか竹野内豊とか反町隆史とか芸能界にはいっぱいいるんだけどね。
一般社会では周りがデブった小汚ないおっさん率が高いから、イケオジになりたきゃ体型に気を使って小綺麗な格好してれば、けっこういい感じになるんじゃないかと思うけど。それすら、やらないなら無理でしょ。。。

テレビや映画には、たくさんのイケオジがいるけど「現実の生活でイケオジなんていない」というクレームがネット上にあふれている。

たしかに欧米諸国と比べると日本はおじさんに対する風当たりが強く、バカにする対象になることが多い。

そんな現状を打破すべく、当サイト「イケオジ外伝」を運営している。

しかしながら、ネット上からイケオジが少ないというクレームが後をたたない現状は残念だし、当サイトの力不足を痛感せざるを得ない。

今回は「なぜ日本にはイケオジが少ないのか?」、根本的な原因を探りつつ、解決策を提示する。

【職場にかっこいいおじさんがいない】日本にイケオジが少ない理由3つ

わたしの職場でも「この人イケオジだなぁ」と思う人がほどんどいない。

ロレックスやオメガなどの高級時計を着けて、仕立ての良い高そうなスーツを着ている清潔感のあるおじさんは多いけど、内面が残念な人が多いと感じる。

例えば、

  • お酒が大好きで毎日のように誰かと飲んでいる。寂しがり屋の人、欠席裁判が怖い人、暇な人など理由は多岐にわたる。何かとあれば「飲みに行きましょう」が口ぐせ。酒を飲みながら話し合えば何とかなると思っている。残念ながらそういう社風の会社がいまだに多い。
  • 社内政治に奔走して「調子のいいヤツ」「ゴマすりがうまいヤツ」が出世してるケースが多い。上司も見抜ける能力がなかったり、分かっていてもそれでいいと思っているパターンもある。口では会社の未来を雄弁に語るが、結局は自分の処遇が最優先なのが透けて見えるので周囲や部下もやる気を失う。
  • 長い物には巻かれまくりで、自分の意思を主張することもないYESマンでありながら、部下の成果を自分の成果にしたり、部下のミスはそのまま報告するなど責任感がない。

いわゆるサラリーマンのダサい部分を、改善できないまま年を取って出世すると残念なおじさんになっているのだろう。

さらに、日本にイケオジが少ない理由を調べていくと3つの課題があることが分かった。

1.日本人はスキンヘッド(ハゲ)とマッチョが似合わない

  • ジェイソン・ステイサム
  • ヴィン・ディーゼル
  • ドウェイン・ジョンソン

スキンヘッドとマッチョのかっこよさを極限に高めたイケオジモンスターがハリウッド映画にはたくさん。

その中でも上記3名はまさにキングオブイケオジ。

欧米に目を向けるとハリウッド映画やテレビドラマに限らず、一般人でもスキンヘッドとマッチョのコンボでTHEイケオジの猛者たちがたくさんいる。

日本には、この男らしさの2点セットである「スキンヘッドとマッチョ」のイケオジが圧倒的に少ない。

その理由は複数あって複合的ではあるものの、日本を含むアジア人の「彫が浅い顔」「絶壁頭」「細い首」「筋肉がつきにくい体質」「骨格や骨盤」が遺伝子レベルで欧米人とは違うので、どうしても同じような「かっこよさ」「男らしさ」が出せないのはしかたないこと。

これは一般人だけではなく、芸能人や有名人でも同じことが言える。

もちろん、日本人でもこの2点セットでかっこいい人もいるが、極端に少ないことに異論はないだろう。

2.日本の文化がイケオジ育成に適さない

日本の文化は「奥ゆかしさ」「遠慮」「控え目」「謙遜」が美徳とされており、多くの人は、控え目で目立たない方が保身の上では有効かつ正しいと信じてきた。

しかし、ビジネスの世界ではこの美徳がマイナスに作用することがあり、特にグローバルな交渉では大きな弱点になっているのは周知の事実。

仕事に関わらずプライベートでも周囲の目を気にするあまり、自分の意見があっても発言しないことが多く、質問もせずに黙っていることが多い。

そして、イケオジの世界でもこの美徳はマイナスに作用することがある。

相手に自分をどう見せるのか、どう見られるかを考えて行動する意識が希薄であり、自分をアピールすることが苦手となると、セルフプロデュースが肝となるイケオジのハードルは高くなる。

そして、もう一点、日本の文化でイケオジの増殖を阻害しているのが「行き過ぎた若さ至上主義」

もちろん若さの圧倒的な価値は誰も否定できないが、人間は誰しも例外なく年を取る。

日本にはびこる「行き過ぎた若さ至上主義」が、「かっこよさは若者の特権」であるかのような空気を作り、多くの中年世代が、かっこよくなることに興味を持たなくなっている。

つまり、日本のおじさんたちは「かっこよく年齢を重ねて、いつまでも現役でいたい」という意識が少ない。

根底にこのような意識があるならば、「イケオジ化」ではなく「おじさん化」することは容易に想像できる。

出る杭は打たれる/長いものには巻かれろ

これらのことわざを学校で教わり、そういう思想が正しいと思いながら生きてきた。

イケオジとは、誤解を恐れずに言えば、出る杭となり、長いものに巻かれないマインドを持つことを意味するので、わたしたちはイケオジ化しづらい環境にいることは間違いない。

3.サラリーマン文化はただのおじさんを量産する

グローバル化が進んだとはいえ、日本企業の多くは、形を変えた終身雇用制や年功序列が残っていて、名ばかりの成果主義や働き方改革がポツンとある状態。

日本企業としてはグローバル化の波に乗って新しい制度を作ってはみたものの、働く人たちは昔ながらの考え方や社風を重んじる傾向にある。

例えば、欧米では役職に相応しい見た目や振る舞いが備わっていないと出世できないが、日本では内面と外面を分けて考える文化があるので、よほど変な見た目でない限りは出世に影響はない。

さらに昇給の条件として、見た目や振る舞いにエグゼクティブ感がないと改善を求められる。

よって、エグゼクティブに相応しい人物であり続けるために欧米の経営者の多くはコーチングやメンターを付けており、日々成長するためにカウンセリングやトレーニングを受けている。

課長や部長になる確率が上がる日本の中年世代で「見た目や振る舞いを意識しないと出世できない」と認識している人がいったい何人いるのだろうか。

これでは欧米の中年世代と日本の中年世代のイケオジ率に差があるのは当たり前。

とはいえ、時間はかかるかもしれないが、日本でもこのような考え方がスタンダードになっていくことは間違いない。

つまり、その辺にいる「普通のおじさん」では、出世が難しくなってくる。

だからこそ、わたしたちはイケオジを目指すべきなのだ。

  ジョーカー 最近の若者は管理職になることを嫌がってるらしいが、サラリーマン生活苦節30年のわたしとしては、まったく意味が分からないんだよな。   中の人 責任を取りたくない、大変な割に給料が良くない、ワークライフバランスのライフを優先、働き方の多様化など、理由はいろいろありますが、あきらかに意識 […]

解決策

当サイト「イケオジ外伝」は、「イケオジは科学」を理念として、

お金がなくても、イケメンじゃなくても、高身長じゃなくてもイケオジになれる

ということを提案し続けている。

どこにでもいる日本の「ただのおじさん」「ただのおじさん予備軍」を一人でも多くイケオジにしたい、という思いで記事を書き続けている。

この記事を読んでいるあなたが、「イケオジ外伝」のファンとなりイケオジになることが当サイトの一番の目的。

そして、願わくは、イケオジ化したあなたがXやインスタなどのSNSなどで「イケオジ外伝」をシェアしてくれれば、より多くの「ただのおじさん」「ただのおじさん予備軍」に知ってもらえる。

ぜひとも「イケオジ外伝」の布教活動に協力してほしい

まとめ

日本のおじさんの生態系を平均化すると、

  • 女性には若さや美しさを求めるが、自分自身は美意識が低くて、改善の意思がない
  • 男性は中年になってもまだまだイケるけど、女性はおばさんになったら終わりという謎の思い込みがある
  • 自分の見た目の悪さを棚に上げて、女性のルックスを上から目線でチェックしてランキングを付けたり、とにかくデリカシーがない
  • 自分はイケオジだと勘違いして、若い女性にワンチャンでアプローチして嫌がられたりする勘違いおじさんが多い

上記のようなおじさんを、女性たちは、

自分のキモいルックスを棚に上げて、女性のルックス偉そうに語るなボケ、キモいんじゃ!

こんな風に思っている。

おじさんとしてはつらい現実。

胸が痛い・・・

ここで「うるせぇ、ブサイク!」などと感情にまかせて言い返してはいけない。

まずやるべきことは、己のルックスの悪さと、くだらない思い込みを改善し、女性を尊重し、感謝すること。

そして、わたしたちがやるべきことはただひとつ、イケオジになること。それ以外にない。

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