イケオジという言葉を勘違いするおじさんの特徴3つ
イケオジというと「女性にモテる」ことにフォーカスされがちだが、当サイト「イケオジ外伝」が提案する令和のイケオジは、老若男女、つまり全方位に通用するイケオジ。
そこを目指さないと、イケオジのメリットが最大限に発揮されないし、下心丸出しでイケオジを目指すと「ただのエロおやじ」になってしまう可能性が高い。
というわけで、勘違いおじさんの3つの特徴を確認していこう。
1.イケオジになりたい理由が「モテたい」のみ
女性にモテたいという理由だけでイケオジを目指す人も多いと思うし、いくつになっても、ナウでヤングでトレンディなギャルとあんなことやこんなことをしたいと思うのは男として当然のこと。
しかし、その欲望をストレートに表現してしまうと、前述した通り「ただのエロおやじ」に成り下がる。
よって、その「どす黒い欲望」は一旦忘れて「より豊かな人生を歩むためにイケオジになる」という思考にシフトして生活しよう。
その紳士的な振る舞いで結果として女性にモテることにつながる。
まさに、急がば回れの精神だ。
2.「イケオジ=年齢より若く見える」という思い込み
「オレっていくつに見える?」
これを夜のお店で聞いているサラリーマンはけっこう多い。
そして、話の流れにもよるが、定型の答えとして実際の見た目より5歳~10歳くらいの若い年齢が返ってくる。
彼女たちも接客のプロなので、「お客様の満足度を満たす」ために仕事として回答したわけだが、これを真に受けた勘違いおじさんは、若く見られたい対象の代表者の証言(もちろんお世辞)を得て、より一層の若づくりに励む。
自信が確信に変わってしまった瞬間・・・
こうやって、世の痛いおじさん、若づくりおじさんが量産されていく。
そもそも若く見えることが、イケオジということではなくて、かっこよく年を取ることがイケオジの魅力であることを理解していないことが原因。
3.「オレはイケオジである」という謎の上から目線
これは自戒の念を込めて。
イケオジになったと勘違いして、上から目線の言動で周囲をしらけさせてないだろうか。
そもそも「イケオジだから、偉そうに振る舞う」という発想自体がナンセンスだし究極的にダサい。
イケオジの辞書には「偉そうに振る舞う」などという文言はない。
イケオジにゴールなし
イケオジはスポーツと一緒で、努力と才能によって開花するものだと考えている。
さらに言えば、そこに理念や思考が重なることでイケオジは科学となる。
スポーツにおける記録や実力は、日々の練習やノウハウの蓄積によって向上していく。
イケオジも同様で、習慣・思考・理念の蓄積によって創造される付加価値である。
よって、これでゴールということはなくて、理想のイケオジを目標に努力し続ける姿勢こそがイケオジの条件となる。
まとめ
当サイト「イケオジ外伝」の賢明な読者なら、「そんなこと分かってるよ」という内容だったとは思うが、あらためて記事にすることで勘違いおじさんとイケオジとの違いがより明確になった。
イケオジの定義は、大枠は変わらないものの、時代によって変化している。
イケオジ外伝が推奨する令和のイケオジは「ミニマリスト×イケオジ」であり、ベンツにロレックスに港区のタワマンというイメージではない。
もちろん経済的余裕は重要だが、それが全てではない。
つまり、「勘違い」というワードを考えるとき、世代や価値観の違いによるイケオジのイメージが異なることに起因している。
例えば「イケメン=イケオジ」「金持ち=イケオジ」というイメージがある人は、ミニマリストこそイケオジという定義付けには賛同できないのだ。
とはいえ、時代の流れによってイケオジという価値は変化していくのだから、優先すべきはイメージや思い込みではなく、事実を受け入れること。
いずれにしても、イケオジは総合力なので、イケオジの3大要素である「経済的余裕・社会的地位・見た目」をバランスよく積み上げていくしかない。
イケオジは一日にして成らず