発毛剤と育毛剤は違うもの
薄毛が気になりだして、育毛シャンプーや育毛剤を調べていると、やたら目につくのが発毛剤という言葉。
育毛?発毛?
何にも知識がないとお同じような商品だと思ってしまうが、実はまったく違うもの。
発毛剤と育毛剤の違いを理解しておかないと、せっかくお金をかけて始めたのに効果を得られないばかりか、想定外の副作用に悩まされる可能性があるので、それぞれの成分の違いや効果を知ることから始めよう。
育毛剤とは
医薬部外品である育毛剤は、薄毛や抜け毛の原因となる頭皮の汚れやトラブル、乾燥の改善に効果があり、今ある髪が抜けないように維持したり、頭皮の環境を整えるといった予防や現状維持が目的となる。
育毛剤には、ミノキシジルは配合されてないが、脱毛の予防、育毛促進の効果が認められた「有効成分」が配合されている。
ちなみに、毛周期は成長期・退行期・休止期の3つのフェーズがあり、休止期に育毛剤を使うことで効果が確認できるので、最低でも3か月は同じ商品を継続しないと効果が分からない。
発毛剤とは
医薬品である発毛剤は、日本では唯一、髪を生えさせる成分の外用薬として認められている「ミノキシジル 」が入ってる。
「髪を生やす」「毛量を増やす」といった治療・改善が目的となり、「ヘアサイクルを正常化する」「新たな毛の発毛促進」「細くなった毛を太くする」などの効果が期待できる。
ちなみに、外用薬の副作用は、
- 初期脱毛
- 頭皮のかゆみ
- 皮膚のアレルギー反応
内服薬の副作用は、
- 初期脱毛
- 浮動性めまい
- 頭痛
- 血圧低下
- 体毛が濃くなる
などが報告されている。
中年世代、イケオジ世代におすすめの育毛剤3つ
いまやたくさんの育毛剤が販売されており、その中から自分にあったものを探すのは、経済的にも精神的にもしんどいと思うのはわたしだけではないだろう。
今回は、そんなあなたのために厳選した3つの商品を紹介しよう。
MONOVO ヘアトニックグロウジェル
特徴
- ジェルタイプなので液だれや蒸発を防ぎ、頭皮の奥深くまで浸透
- 自然由来の厳選植物成分【センブリ】【カンゾウ】【ゲンチアナ】などが頭皮に効く!
- 【ノンシリコン】【石油系界面活性剤フリー】【着色料フリー】で髪にやさしい
発毛力を引き出す発毛促進剤!【グローパワー(医薬部外品・薬用育毛剤)】
特徴
- 「発毛を促すフコイダン」「髪を太く強くするシャクヤクエキスやビワの葉エキス」など、髪の成長にとって重要な成分をタップリ配合
- 発毛の鍵を握るヘアサイクルに着目し、「成長期の毛髪」に徹底アプローチ
- 頭皮を健やかに保つ厳選成分!イキイキとした頭皮で、発毛&育毛促進!
薬用 発毛促進剤「モウダス」
特徴
- 発毛促進効果が認められている13種類の作用を全て網羅した【日本で唯一】の薬用発毛促進剤
- モウダスは1本で13種類!ということは、どんなパターンのお悩みにも対応できる!
- 商品開発のプロフェッショナル「北の快適工房」と、確かな技術力を持つ老舗製薬会社が共同開発
まとめ
まずわたしたちがやるべきことは、今どのような状況なのか、把握すること。
- フェーズ1 ふっさふさ
- フェーズ2 部分的に薄くなってきた
- フェーズ3 全体的に薄くなってきた
- フェーズ4 ヤヴァイ、ハゲてきた
これはわたしの所感だが、AGA(男性型脱毛症)治療を始めるのは、フェーズ3からだと考えている。
つまり、フェーズ2の状態ならば、育毛シャンプーと育毛剤で現状維持を目指すターンだと思う。
なぜなら、AGA(男性型脱毛症)治療は、止めたら元に戻ってしまうので、理論上始めたらずっと続けなければならない。
であれば、いかに自毛で耐えしのぐ期間を延長できるかに全集中した方が、経済的にも精神的にもいいのではないか。
さらに、AGA(男性型脱毛症)治療は副作用による初期脱毛があるため、問題なかった部分の髪も抜ける可能性がある。
もしそうなってしまったら、薄毛の面積が一気に拡大するので、精神的なダメージは半端ないだろう。
なので、フェーズ2でいかにがんばれるかが、重要だと考えている。
今回はおすすめの育毛剤を紹介したが、規則正しい生活、食事管理、睡眠の質向上など、育毛剤を使う前にやるべきことがある。
下記の記事で、やるべきことの詳細を書いたので、まだ読んでない方は確認してほしい。