自己投資は自分の推し活!イケオジを目指すなら推しは自分自身の一択
自分の娘の年齢に近いアイドルの「推し活」をしているおじさんを何人も見てきた。
まあ、いい歳こいたおじさんだし、他人のわたしがとやかくいう話ではないし、本人がそれで幸せで、まともな生活ができてるなら問題ない。
ただ、もしあなたが、イケオジになって人生を変えたい、人生逆転したいという気持ちがあるなら、今すぐ赤の他人への「推し活」をやめた方がいい。いや、やめるべき。
今からでも遅くないので、自分への推し活を始めてほしい。
1.身体を鍛えるために筋トレ・運動する
一番重要だけど、一番簡単に始められる自己投資は、体を鍛えること。
- スポーツジムに入会する
- キックボクシングのジムに入会する
- テニスを習う
- 自宅で自重トレーニングする
- 週3でランニングする
- ロッククライミングを習う
身体を鍛えることは、イケオジになって人生逆転したいなら避けては通れない。
人生100年時代と言われる昨今、健康寿命を延ばすためにも、運動やトレーニングは必要不可欠であることは言うまでもない。
ジムや習い事なら月謝1万円くらいは必要だし、好きなブランドのウェアや機能性の高いトレーニング器具を揃えたければ、それなりに費用がかかるけど、最愛の推しのためなら痛くも痒くもないだろう。
ちなみにわたしは何事も見た目から入るタイプなので、キックボクシングを始めたときは、Venumの上下を何着も買ってしまったのはココだけの話だ。
2.モチベーションが爆上がりする高級品を買う
最愛の推しがほしいものを買ってあげるのは、最も分かりやすい応援の形。金額が高ければ高いほど愛情の深さを示すことができる。
普段は絶対買わないような高級品を買うことは、自分自身へのリスペクトに繋がって、やがて自分自身を信用できるようになる。
他人への「推し活」に夢中になる背景には、無意識に「自分みたいなダメな人間にお金を使うくらいなら、がんばっているあの子に使った方がいい」みたいな思いがある。
自分は「高級品に値しない」と無意識レベルで認識しているのであれば、高級品を与えてあげることで、だだ下がりだった自己肯定感を強制的に上げることができる。
ちなみに、今わたしが自分にプレゼントするなら腕時計にする。
3.資格を取る/新しいことを学ぶ
若かりし頃に取ろうと思っていた資格や、学ぼうと思っていた分野に挑戦する。
もう歳だから、自分は才能ないから、時間がないから
人生100年時代と言われて久しい昨今、アラフォー/アラフィフなんてまだまだ折り返し地点。今日は「残された人生で一番若い日」なんだから、遅すぎるなんてことはない。
- 英語を話せるようになりたい
- もっと稼げるようになりたい
- 宅地建物取引士の資格が取りたい
- 行政書士の資格が取りたい
- 歌を本格的に習いたい
いくつになっても挑戦し続ける男はかっこいい。
イケオジを目指すわたしたちは、常に野心的かつ貪欲であるべきだし、ほしいものは素直に奪いに行く気持ちを忘れてはならないし、「それ」をやらない理由を何かのせい、誰かのせいにしてはならない。
恐ろしい「推し活」の正体
いまや完全に市民権を得た「推し活」だが、課題がないわけではない。
もちろん精神面において良い影響を与える場合もあるが、「推し活」には多くのリスクがあることは押さえておくべきだろう。
特に危険なのは過度な依存による可処分所得(自由に使える手取り)の使い込みで、最悪の場合は生活破綻やパパ活・闇バイトに手を染めることになる。
ホストやメンズ地下アイドルの「推し活」でパパ活する女性、応援するアイドルのCDを大量に購入したりライブ配信アプリで大量に「投げ銭」するおじさん。
あえて言えば、自分の可能性を否定し、他者の可能性に全ベットする行為と言える。
「推し活」とは、誤解を恐れずに言えば偶像崇拝に近い。
まとめ
今回は、どうせお金や時間を使うなら他者への「推し活」をやめて「自己投資」しようというテーマ。
ただし、わたしは「推し活」を否定しているわけではない。
矢野経済研究所の調査では「推し活」の主要ジャンルであるアイドル・アニメ市場は4000億円(国内)以上という大きなマーケットであり、日本人の3人のうち1人は「推しがいる」と自認しているらしい。
もはや完全にカルチャーと化している。
一方で、世界的に見ると日本の「推し文化」は依存度が高く、応援する金額もかなり高額という特徴がある。
この状況を逆手に取れば、ライバルたちが他者にお金や時間を使って消耗しているうちに、わたしたちは自己投資して自分を磨き続ければ、大きな差をつけることができる。