【心身の疲労対策】疲れがたまって「もうだめだ」と思ったらやるべきこと3選
最近イライラしてませんか?
もし答えが「YES」なら、あなたは疲れがたまっているかもしれない。
人は疲れが溜まってくると自分にも他人にも寛容さがなくなる。つまりちょっとしたミスや発言が許せなくなるのだ。
普段は優しくて温厚な人も、疲れがたまって疲労困憊になるとどうしても攻撃的になる。
そして、「頭が痛い」「肩が凝る」「目が痛い」「不眠になる」など、身体が不調になったり、風邪をひいたりする。
この「身体の不調」の段階で、疲れを取らないで放置すると、「心の病」になる可能性がある。もしなってしまったら、完治するまでに途方もない時間が必要になる。
そうならないために、解決方法を3つ紹介しよう。
1.とにかく1日でも良いから休んで仕事から離れる
まずは物理的に距離をとろう。仕事が原因なら、とにかく1日で良いから休む。会社から支給された携帯は見ない、もちろんメールも見ない。
- 取引先から大事な電話がくるかもしれない
- 社長にメールしなきゃ怒られる
- やばい、報告書の期限今日だ・・・
いろいろやらなきゃいけないことが頭をよぎるだろう。わたしもサラリーマンだからよく分かる。
しかし、仕事はあなたがいなくても何とかなるし、逆にあなたがいないと何とかならないならば、それは会社の怠慢だ。
だから、まずは1日で良いから休んで距離をとろう。もし可能であれば数日休みたいところだ。
ここに議論の余地はない。
2.「身体を温める・よく寝る・よく食べる」に全集中
身体の疲れを取るためにやるべきことは至ってシンプル。
身体を温める
血管が広がり血行が良くなれば、臓器や筋肉に酸素や栄養素が行き渡り、老廃物の排せつが促進され、疲労回復に繋がる。
そもそも人間の体は、体温が1度下がると免疫力は30%、代謝は12%減少すると言われており、一定の体温を維持することで機能するようにできている。
つまり、身体を温めることは必要最低限の健康法とも言える。
よく寝る
よく寝る人は、痩せている・老けない・長生きするなど、良いことだらけ。
睡眠の重要性は言わずもがなではあるものの、忙しい生活の中で忘れがちの人も多い。
「よく寝る」といっても「長い時間寝る」ということではなくて、7時間前後を目途に、睡眠の質を高めることが重要となる。
よく食べる
健康のために、ダイエットのために、食べたい衝動を抑え続けてがまんしていたスタバの「季節限定フラペチーノ」や、びっくりドンキーの「びっくりショコラパフェ」を食べて良いというゴールデンタイム。
いわゆるチートデイに近いけど、ダイエットのチートデイとはちょっと違う、人生のチートデイとも言える自分へのご褒美。
人間の三大欲求でもある食欲をコントロールしながら生活している、がんばりやさんのあなたへのご褒美はこれしかないだろう。
ただ、体調が悪いときの暴飲暴食は腹痛や下痢になるので、ある程度の節度が必要なのは言うまでもない。
ちなみにわたしも、先日、一人お菓子パーティを開催したばかり。
最高のストレス発散になったことは言うまでもない。
3.仕事や家族サービスのせいで「やれてないこと」をやる
- 父親だから
- 大人だから
- 部長だから
- アラフォーだから
- アラフィフだから
- 男だから
- もういい年だから
- 会社員だから
- 家族持ちだから
- 仕事だから
- 貧乏だから
この「だから」たちのせいで抑圧してきた「やりたいこと」「願望」「欲望」を、可能な限り解き放つことで、あなたの冷めていた心に火が灯る。
あきらめていた夢や希望や興味に、素直に向き合ってやってみる。
もし休みが2日以上とれたら、丸1日「やれてないこと」をやってみる。
もちろん、公序良俗に反することはダメだけど、一度きりの人生、死ぬ前に後悔するくらいなら、身体が動く今のうちにやってみるべき。
まとめ
大前提として「もうだめぽ」と思うまえに、もっと言えば「もうだめぽ」と思わないように、普段から適度に力を抜いたり、サボることを当サイト「イケオジ外伝」では推奨している。
中年世代イケオジ世代は、望む望まないに関わらず、社会や職場で責任を負わされ、家庭では育児・介護・支払いに追われ、世間から毛嫌いされるなど、多くの課題を抱えているため、心身ともに疲労困憊になりがち。
ましてや、1990年から始まったいわゆる「失われた30年」を生きてきた現在40代50代は、最も貧乏くじを引いた暗黒の世代。
残念ながら、誰も自分をいたわってくれないことは、わたしたち自分自身が一番よく分かっている。
であれば、自分のことは自分自身がいたわるしかない。