【もうだめぽ】これ以上前に進めない、もうダメだと思ったら・・・

 
ジョーカー
「もうだめだ」と思うことは今まで何度でもあった。でも、そういうときは疲れがたまっていたり、精神的に弱っている場合が多い。人間は心身ともに疲労困憊なときは冷静な判断ができない生き物なんだ。
 
中の人
そういう疲れ果てた状況で、重要な決断はしない方がいいです。なぜなら、ほとんどの場合、間違った判断をしてしまうから。追い込まれた人間が下す決断はいつの時代も浅はかで軽率なものばかり。
 
ジョーカー
疲労困憊だと、自分がヤヴァイ状況かどうかの判断すらできない場合もあるから難しい。家族や仲間が気づいてくれればいいのだが、それでも無理する人はいる。結局、自分の状況は自分しか分からないので、普段から「自分を大切にすること」をベースに考えれば、最悪の結果は避けられる。
 
中の人
普段から自分を大切にしていればボロボロになることはないですからね。無理しちゃう原因は、他人との比較や自分ではどうにもならない問題(変数)に捉われて、より良い結果を得ようとするからだと思われます。他人軸で物事を捉えるとどうしても無理しちゃうので、自分軸で物事を捉えることができれば、人生はぐんと生きやすくなるはず。

【心身の疲労対策】疲れがたまって「もうだめだ」と思ったらやるべきこと3選

最近イライラしてませんか?

もし答えが「YES」なら、あなたは疲れがたまっているかもしれない。

人は疲れが溜まってくると自分にも他人にも寛容さがなくなる。つまりちょっとしたミスや発言が許せなくなるのだ。

普段は優しくて温厚な人も、疲れがたまって疲労困憊になるとどうしても攻撃的になる。

そして、「頭が痛い」「肩が凝る」「目が痛い」「不眠になる」など、身体が不調になったり、風邪をひいたりする。

この「身体の不調」の段階で、疲れを取らないで放置すると、「心の病」になる可能性がある。もしなってしまったら、完治するまでに途方もない時間が必要になる。

そうならないために、解決方法を3つ紹介しよう。

1.とにかく1日でも良いから休んで仕事から離れる

とにかく休め、ごちゃごちゃ言わずに、休め!

まずは物理的に距離をとろう。仕事が原因なら、とにかく1日で良いから休む。会社から支給された携帯は見ない、もちろんメールも見ない。

  • 取引先から大事な電話がくるかもしれない
  • 社長にメールしなきゃ怒られる
  • やばい、報告書の期限今日だ・・・

いろいろやらなきゃいけないことが頭をよぎるだろう。わたしもサラリーマンだからよく分かる。

しかし、仕事はあなたがいなくても何とかなるし、逆にあなたがいないと何とかならないならば、それは会社の怠慢だ。

だから、まずは1日で良いから休んで距離をとろう。もし可能であれば数日休みたいところだ。

ここに議論の余地はない。

2.「身体を温める・よく寝る・よく食べる」に全集中

身体の疲れを取るためにやるべきことは至ってシンプル。

身体を温める

血管が広がり血行が良くなれば、臓器や筋肉に酸素や栄養素が行き渡り、老廃物の排せつが促進され、疲労回復に繋がる。

そもそも人間の体は、体温が1度下がると免疫力は30%、代謝は12%減少すると言われており、一定の体温を維持することで機能するようにできている。

つまり、身体を温めることは必要最低限の健康法とも言える

よく寝る

よく寝る人は、痩せている・老けない・長生きするなど、良いことだらけ。

睡眠の重要性は言わずもがなではあるものの、忙しい生活の中で忘れがちの人も多い。

「よく寝る」といっても「長い時間寝る」ということではなくて、7時間前後を目途に、睡眠の質を高めることが重要となる。

よく食べる

健康のために、ダイエットのために、食べたい衝動を抑え続けてがまんしていたスタバの「季節限定フラペチーノ」や、びっくりドンキーの「びっくりショコラパフェ」を食べて良いというゴールデンタイム。

いわゆるチートデイに近いけど、ダイエットのチートデイとはちょっと違う、人生のチートデイとも言える自分へのご褒美。

人間の三大欲求でもある食欲をコントロールしながら生活している、がんばりやさんのあなたへのご褒美はこれしかないだろう。

ただ、体調が悪いときの暴飲暴食は腹痛や下痢になるので、ある程度の節度が必要なのは言うまでもない。

ちなみにわたしも、先日、一人お菓子パーティを開催したばかり。

最高のストレス発散になったことは言うまでもない。

3.仕事や家族サービスのせいで「やれてないこと」をやる

  • 父親だから
  • 大人だから
  • 部長だから
  • アラフォーだから
  • アラフィフだから
  • 男だから
  • もういい年だから
  • 会社員だから
  • 家族持ちだから
  • 仕事だから
  • 貧乏だから

この「だから」たちのせいで抑圧してきた「やりたいこと」「願望」「欲望」を、可能な限り解き放つことで、あなたの冷めていた心に火が灯る。

あきらめていた夢や希望や興味に、素直に向き合ってやってみる。

もし休みが2日以上とれたら、丸1日「やれてないこと」をやってみる。

もちろん、公序良俗に反することはダメだけど、一度きりの人生、死ぬ前に後悔するくらいなら、身体が動く今のうちにやってみるべき。

まとめ

大前提として「もうだめぽ」と思うまえに、もっと言えば「もうだめぽ」と思わないように、普段から適度に力を抜いたり、サボることを当サイト「イケオジ外伝」では推奨している。

中年世代イケオジ世代は、望む望まないに関わらず、社会や職場で責任を負わされ、家庭では育児・介護・支払いに追われ、世間から毛嫌いされるなど、多くの課題を抱えているため、心身ともに疲労困憊になりがち。

ましてや、1990年から始まったいわゆる「失われた30年」を生きてきた現在40代50代は、最も貧乏くじを引いた暗黒の世代。

残念ながら、誰も自分をいたわってくれないことは、わたしたち自分自身が一番よく分かっている。

であれば、自分のことは自分自身がいたわるしかない。

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