【イケオジの清潔感は“白”で決まる】大人の余裕を見せる2つの定番アイテム
イケオジに必要なのは、派手さでも若作りでもない。最も重要なのは「清潔感」であることは言うまでもない。
どれだけ顔立ちが整っていても、服がくたびれていたり、靴が汚れていたりすれば台無し。
40代50代の男が放つべきは、手入れの行き届いた“余裕のある清潔感”である。
その清潔感を象徴する色が「白」
白はシンプルでありながら、最も誤魔化しのきかない色。
だからこそ、着る人の生活感や人となりがにじみ出る。
黄ばみやシワが目立ちやすい一方で、きちんと管理された白は、圧倒的に上品で爽やかに見える。
■Tシャツは「ヘインズのビーフィー」が最適解
まず押さえるべきは、白Tシャツだ。
大人が選ぶべきは“厚みのある上質な白”。ペラペラの安物は透けやヨレが目立ち、清潔感とは真逆の印象を与える。
そこでおすすめなのが、ド定番で申し訳ないが信頼と実績のヘインズ「BEEFY(ビーフィー)」である。
ビーフィーはアメリカの老舗ブランドが誇るヘビーウェイトTシャツで、名前の通り“肉厚”な生地感が特徴でありながら、光沢感があるので安っぽくない。
洗濯を繰り返してもヨレにくく、型崩れしないのが特徴で、首元のリブも強く、年齢を重ねた体型にも自然に馴染む。1枚で着ても乳首は透けないし、インナーとしても万能だ。
汗をかいても張り付きにくく、ドライな着心地を保てる点も魅力。
つまり、イケオジが求める「清潔感」「上質さ」「男らしさ」をすべて兼ね備えた一枚といえる。
ちなみにわたしは白Tが大好きでいろいろ浮気したけど、結局最後はこれに戻ってしまう。
洗濯していくと縮むのでワンサイズ上がおすすめ。
■シャツは「無印のオックスフォード」が頼れる相棒
もう一つ、白の定番として外せないのが無印良品のオックスフォードシャツ。
ちなみにわたしも愛用していて、半袖は白とブルーストライプの2枚、長袖は白2枚とサックスブルーとグレーを1枚づつ持っている。
無印のシャツはシルエットが絶妙で、カジュアルすぎず、かといってビジネス感も強すぎない。
その中庸のバランスが、イケオジにちょうどいい。
特にオックスフォード生地はほどよい厚みがあり、上品さとラフさの両立が可能。
洗いざらしでも“こなれた清潔感”が出るのが最大の強みで、休日に袖をまくってデニムと合わせれば爽やかに、ジャケットのインナーとして着れば清楚で落ち着いた印象になる。
また、無印の良品力は“コスパの高さ”にもある。
シンプルなデザインで流行に左右されず、長く使える点も大人のワードローブにふさわしい。
まとめ
白という色は、清潔さだけでなく“誠実さ”を象徴する。
きれいに洗われた白シャツやTシャツには、その人の生活スタイルや人間性が滲む。
アイロンがけされたシャツの襟、汚れのないスニーカー、整った髪
これらが揃うと、言葉にせずとも信頼感が生まれる。
イケオジとは、外見を取り繕う男ではない。内面の余裕と、身だしなみの整った美学を持つ男である。
白を着こなすことは、そんな“大人の余裕”を無言で語る行為なのだ。
だからこそ、白を恐れず、手をかけて大切に着よう。
白は汚れが目立つので、ある程度着たら潔く一気に買い替える必要があるのでビーフィーも無印のオックスフォードシャツもお手頃価格なのが助かる。
ヘインズのビーフィーで“無骨な清潔感”を、無印のオックスフォードで“知的な清潔感”を。
それが、年齢を重ねた男が纏うべき「イケオジの白」である。