イケオジになるには「若さ」ではなく「若々しさ」を追求すべし
イケオジになるには、「若さを追い求めてはいけない」というよりは、若さと老いはトレードオフの関係なので、そもそも追い求めること自体がナンセンスであり無意味である。
なぜなら若さと老いは事実だから。
対して、「若々しさ」とか「ジジくさい」は状態を指す言葉。
ここは履き違えちゃうと、冒頭の会話にある痛い中年になってしまう。
わたしたちがやるべきことは、加齢そのものを受け入れつつ、老化の進行を遅くするために、適切な食事管理をしたり、体を鍛えたり、規則正しい生活をすること。
結果として、年齢より若く見られたり、健康になって病気にならなかったり、若者に負けない体力を維持できる。
これこそがイケオジになるために必要なアンチエイジングの思考となる。
清潔感は、イケオジを語るうえで外せない要素であることに異論はないだろう。 その清潔感を左右する肌、特に第一印象を決める「顔の肌」について、アンチエイジングの観点から考察していこう。 目次 1 第一印象を決める「顔の肌」のアンチエイジング1.1 1.紫外線対策1.2 2.目の周りの白いボツボツやイボを […]
この本質を理解しないと、冒頭の会話に登場する痛い中年になってしまう。
イケオジになりたいなら「自分磨き」しよう
イケオジになりたいなら、
- 若さではなく、若々しさを追求しよう
- 若作りでははく、自分磨きを追求しよう
端的に言えば、アンチエイジングとは、自分磨きのこと。
いつまでも自分らしく、自分の思い描く人生を生きるために、必要不可欠なのは「健康な身体」や「前向きなメンタル」
これこそがイケオジの基礎であり土台となる。
心身ともに健康でなければ、筋トレやスポーツをする気にもなれないし、新しいことに挑戦する元気もでない。
逆説的に言えば、日頃から自分磨きを意識している人は若々しい人になるということ。
若さと老いはトレードオフの反比例な関係だけど、若々しさと自分磨きはベクトルも一緒で比例して伸びていく。
まとめ
一般的に見た目が若々しい人は肉体年齢が若くて、結果的に健康寿命が長くなるという科学的なデータもある。
中年でも若々しい人、つまり正しいアンチエイジングを実践している人は、老化現象の進行を遅らせることができるので、将来的に寝たきりになることを未然に防ぐことができる。
一方で「若さこそ神」という「若さ至上主義」の中年は、
- 若者文化の理解者であることをアピールする
- 若者と仲良くなって、一緒にはしゃいだり騒いだりしている
- 似合う似合わない関わらず、今風の若者ファッションを着ている
- なぜか同年代の中年を否定する
- 年齢より若く見られることが生きがい
あくまでも他人にどう見られるか?どう思われるか?が全てなので、本質的なアンチエイジングではなく、若者のファッション、カルチャー、思考に全振りすることで満足してしまう。
ある意味、思考停止の状態で痛い中年一直線である。