投資とビジネス、あなたはどっち派?イケオジ世代がお金を増やす方法

 
ジョーカー
日本の格差は確実に広がってるんや。中流階級と言われる層が減って、年収1000万以上の上流階級と年収300万以下の下流階級の割合が増加してんねん。これは40代50代の中年世代、イケオジ世代も例外ではないんやで。
 
中の人
心の声(うわ、突然関西弁シリーズ、久しぶりにきたな。。。)残念ながら確実にそういう社会になってますよね。この流れは止まらないので、わたしたち中年世代こそ、何とかしないとやばそうです。2014年に話題になったフランスの経済学者トマ・ピケティの「21世紀の資本」の内容が現実になりつつあります。
 
ジョーカー
よう知っとるな。「r>g」という不等式、覚えとるか?「r」は資本収益率を示して「g」は経済成長率を示すんやったな。つまり、資産家はより裕福になり、労働者は相対的に貧乏になるという、ドS全開の内容や。出版から10年経った今だからこそ、このドS理論は正解だったと言えるし、中年世代が余生を生き抜くヒントとも言えるんや。
 
中の人
心の声(大阪弁だと謎の説得感があるな。悔しいけど。。。)たしかにそうですね。でも、ほとんどの人がサラリーマンであり、労働者ですよね。つまり資本がないわけです。新NISAとかiDeCoやれって話かもしれませんが、その原資が必要なわけです。やはり仕事がんばってお金稼ぐことも必要ですよね。

【投資とビジネス】あなたはどっち派?中年世代が余生でお金を増やす方法

投資とビジネスは目的やリスクの取り方、関わり方が異なるが、共通する部分もある。

それぞれの違いを整理すると、以下のようになる。

1.投資とは?

投資とは、お金や資産を別の資産に変えて、時間の経過とともに価値を増やすことを目的とする行為のこと。

特徴

  • 資産を増やす手段(株、不動産、仮想通貨、債券など)
  • 基本的に「お金に働かせる」(自分の時間を使わず、資産価値の上昇を期待する)
  • リスクとリターンのバランスが重要(リスクが高いほど、リターンも大きくなる可能性がある)
  • 短期投資と長期投資がある(デイトレード VS 長期保有)
  • 市場の影響を受けやすい(景気や政策による変動)

例えば、株式投資をすれば、会社の成長に応じて株価や配当収益を得ることができるし、不動産投資なら、家賃収入や物件の値上がりで利益を狙える。

2.ビジネスとは?

ビジネスとは、価値を提供し、利益を生み出す活動全般のこと。

特徴

  • 商品やサービスを提供して収益を得る(売上と利益の関係が重要)
  • 時間と労力が必要(経営者として関わることが多い)
  • リスクは高いが、成功すればリターンも大きい
  • 市場ニーズに対応する必要がある(競争や経営戦略が重要)
  • 継続的な運営が必要(マーケティング、人材管理、資金調達などが必要)

例えば、レストランを経営する場合、仕入れ、サービス、マーケティング、顧客対応を行いながら利益を上げることができて、ITサービスを運営するなら、開発や運用を通じてユーザーに価値を提供して利益を上げることが目的となる。

3.投資とビジネスの違い

投資ビジネス
目的資産を増やす商品・サービスで利益を生む
関わり方資金を投じる(基本は受動的)事業を運営する(積極的)
リスク市場の影響を受ける 経営の成否に左右される
リターン配当・値上がり益・利息など 売上・利益
必要なスキル資産運用の知識経営・マーケティング・販売など

4.投資とビジネスは繋がっている?

どっち派?とは言ってるものの、投資とビジネスは密接に関係している。

なぜなら、

投資がビジネスを支える

→ 投資家から資金を得て事業を成長させる(例:スタートアップ投資)

ビジネスが投資のチャンスを生む

→ 事業の成功で資本が増え、それを投資に回せる

ビジネスオーナーが投資家になることも

→ 事業で得た利益を投資に回し、資産を増やす

例えば、成功した経営者は事業で得た利益を株や不動産に投資して、さらなる富を築くことができて、投資家はビジネスを立ち上げるための資金を提供し、成長のリターンを得ることができる。

5.どちらを選ぶべき?

「時間をかけずに資産を増やしたい」→ 投資が向いている

「自分のアイデアやスキルを活かして稼ぎたい」→ ビジネスが向いている

「両方を組み合わせて長期的に資産を築きたい」→ 事業収益+投資が最強の戦略

6.労働者が最も投資すべき資本とは?

自分自身こそ資産

サラリーマンや労働者の場合、資産家と違って、大きな金額の投資はできない。

そして、冒頭のトマ・ピケティの「21世紀の資本」に書いてあるのは「サラリーマンや労働者はどんどん貧困になって、資産家はどんどん富を得る」ということ。

しかしながら「マジかよ、サラリーマンや労働者は諦めるしかないじゃん」と思うのは浅はかだ。

自分自身の付加価値を資産として考えれば、資本収益率の恩恵を受けることができる。

r(資本収益率)> g(経済成長率)

例えば、勤務先で出世して給料を上げることもできるし、副業によって新たな収入源を得ることもできる。

あなたの「人脈・スキル・ノウハウ・経験・知識」を総動員して収益化することができれば、それは本業のように労働で稼いだお金ではなく、資産によってもたらされたお金と考える。

  • 本を読んで知識を増やす
  • 筋トレやスポーツで体を鍛える
  • キャリアアップのために資格を取る
  • 興味あることを勉強してブログを運営する
  • 規則正しい生活で健康的な身体を手に入れる

戦略的に自己投資すれば、限られた余生でも収入を増やすことは難しいことではない。

こういった「マインドセット」によって、副業の収入が本業を超えたり、起業してビジネスオーナーになることも「絵に描いた餅」ではなく「実現できる目標」になる。

いずれにしても、「自分自身のレベルアップ」という付加価値から収益を得るための最初の一歩を踏み出すことが重要になる。

まとめ

とはいえ、誰しも得手不得手があるので無理して両方やる必要ない。

過去の経験や資産状況を考慮して、自分に合ったやり方、ペースでやらないと無用なストレスが増えたり、資産が減ってしまうリスクだってある。

投資もビジネスも、「やらない方が精神的にも金銭的にもプラスだった」という最悪のオチだけは避けなければならない。

投資とビジネスは異なるものだが、どちらも資産を増やす手段。

自分の目的や状況に合わせて、投資とビジネスのバランスを取るのが賢い選択と言えるだろう。

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