「個人の時代」を生き抜く「稼ぐ力」シリーズ第一弾
今回から3回に分けて、「個人の時代」を生き抜くための、イケオジ外伝流「稼ぐ力の3大M」について考察していく。
「組織の時代」から「個人の時代」と言われて久しい昨今、求められる能力やスキルも変化している。
「人生100年時代」「評価経済」「信用経済」という概念が浸透している今、わたしたちが何をすべきなのかを整理してみた。
最初のMとなる「My Forte」の日本語の意味は「自分の強み」となる。
自分の強みが仕事になれば、どんなに楽なことかと、誰もが一度や二度考えたことがあるだろう。
もちろん自分の強みを仕事にしている人も少なからずいるとは思うが、大多数の人は「自分の強み」を活かせる環境にいないのでないか。
そして、あなたは「自分の強み」、つまり、誰にも負けないこと、得意なことを正確に把握しているのだろうか。
誰にも負けないこと、得意なことの棚卸
何となく漠然と認識していると思うが、正確に自己分析して「自分の強み」を抽出することから始めよう。
Google先生で「強み・仕事・診断」を検索すると、たくさんのサイトがヒットする。
試しに何個かやってみたが、就活サイトや転職サイトがほとんどで、あまり参考にならなかったので、イケオジ外伝流の診断を作成したのでぜひトライしてほしい。
あなたの強み(自己評価)
ちなみに上記は、わたしの「回答」となる。
この質問で分かることは、
- 認識している強みは、マネジメント能力、ネット全般の知識と経験、マーケティングの知識とスキルだということ
- 一番の強みは、ネット全般の知識と経験だと認識していること
- 一番の強みが本業には活かされていないが、副業には活かされているので、まだ稼ぎの伸びしろはあるかもしれないこと
- 将来は副業を本業にして、セミリタイアしたいと思っていること
こういう棚卸をすれば、自分の強みはもちろん、将来のビジョンも再確認できるので、ぜひやってみてほしい。
あと、「自分の強み」は、環境や時間の経過によって、変化することもあるので、定期的に確認する必要があることは押さえておこう。
まとめ
イケオジ外伝流「稼ぐ力の3大M」の最初のMとなる「My Forte」について考察してみた。
「自分の強み」は、副業なら、商品やサービスとして販売することもできるし、サラリーマンなら、それ自体をスキルとして、業務に活かして出世することもできる。
個人の「稼ぐ力」は、副業に活かされるだけではなく、勤務するサラリーマンが「稼ぐ力」を備えていれば、結果として企業も恩恵を受けることになる。
しかし、あなたが「自分の強み」を理解していなければ、社内で自分の価値をアピールできない、つまり実力を発揮できないことになる。
これはサラリーマンのあなたにとってもマイナスだし、あなたを雇っている企業にとってもマイナス。
よって、サラリーマンでも、「自分の強み」を理解して業務に活かすことを、常に意識しておくべきだろう。
「稼ぐ力」シリーズ第二弾