【実録】ダメリーマンがイケオジになるために意識すべきポイント5つ!

 
ジョーカー
ダメリーマンでもイケオジになれるってのは、まさにオレの実体験だな。
 
中の人
ほんと絵に描いたようなダメリーマンでしたね。よくここまで持ち直しましたよ。転職4回、何やってもうまくいきませんでしたからね。

イケオジを目指すダメリーマンが意識すべきポイント5つ

イケオジは総合力なので、たとえダメリーマンでも、他で補うことができれば問題ない!とは言い切れないけど、限りなくイケオジに近づくことはできる。

ここで言うダメリーマンの定義は、出世街道から外れた、パッとしない中年サラリーマンで、「金なしコネなし能力なし」の「ないないづくし」のおっさん、とする。

これは今から10年くらい前の、「負け組」日本代表だったわたしのこと。

この記事では、わたしがダメリーマンから脱出した経験を踏まえて、ダメリーマンがイケオジになる方法を伝授するので心して読んでほしい。

1.見栄を張らずに、ちゅうちょなく「負け顔」をさらせる潔さ!

出世できない、お金がないことを引け目に感じて、見栄を張ったり、噓をついたりせずに、笑い話に転換するユーモアや、さらっと受け流す術を身につけてほしい。

たとえば、「ロレックスの若造」と「タイメックス(安い腕時計)のあなた」と「女性社員」が、腕時計談議に花を咲かせたとしよう。

当然、若造はやんわりとマウントをとってくる。そんな時に「腕時計にお金かけるより、家族の笑顔にお金かけてるから」とか「おー、金持ちじゃん、今度おごってよ」など、誰も傷つけない、その場がしらけないような受け答えができると、逆に「大人の余裕」をアピールできる。

気をつけてほしいのは、単純に不幸自慢をしたり、自分を卑下することではなくて、どんな状況でも、自分に自信を持って、堂々と振る舞うことがポイント。

言葉に表すと「大人の余裕」とか「ブレない信念」、「人生哲学」となる。

2.見た目には120%の努力が必要と心得よ!

ダメリーマンは、イケオジの3大要素である「経済的余裕」と「社会的地位」の点数が低い状況なので、当然ながら最後のピースである「見た目」が高得点じゃないと、満点に近づくことはない。

もちろん、個人差があって、もともとイケメンの人とそうじゃない人の差が大きいのは事実。

しかし、ポイントはそこではなくて、あくまでも今のベースよりも上を目指す、つまり「潜在能力を限界まで引き出す」ことなので、他者との比較ではなく自分との戦いになること。

例えば、ダイエットとか、臭い対策とか、肌のケアなど、地道な努力で引き出せる部分を表している。

下記の「イケオジ外伝のロードマップ 」のフェーズ2「見た目を整える」を参考にして、日々精進してほしい。

3.自慢話、昔話、説教は御法度!部下を味方につけろ!

「おっさんあるある」の代表でもある、若かりし頃の武勇伝、自慢話、酔ったら始まるいつもの説教。

これを意識的になくすことができれば、部下からの評価は自然に高くなる。

昭和を引きずるサラリーマン気質のあなたは、上司からの評価が高くなるならまだしも、部下からの評価が高くなったって意味ないじゃん、と思うかもしれない。

あまい、あなたはあますぎる!プリンに練乳をかけるくらいあまい!

あなたがダメリーマンである原因は、その凝り固まったサラリーマン気質のせいかもしれない。

今の人事評価で重要視されるのは、マネジメント能力。つまり部下を掌握して求められた結果を出すこと。

昔は上司にペコペコして、飲み会やゴルフにフル参戦して、ある程度の仕事がデキれば出世できたが、今はそうじゃない。

もちろん、そういう社風が残っている残念な会社もいまだにあるが、一般的な価値観は大きく変わってきている。

ただ、勘違いしないでほしいのは、部下のごきげんをとればいい、というわけではないということ。当然厳しくしなければいけないこともある。

部下から一定の評価を得るためのポイントは「えこひいきしない」「プライベートまで干渉しない」そして、「自慢話、昔話、説教」をしないこと。

これだけで、あなたの印象は大きく変わる。まずは半径2メートルから始めてみよう。

4.ここぞという場面で桶狭間の戦いを仕掛けろ!

ここは負けれない、この試練は絶対に避けられない、そういう修羅場や分岐点が生きていれば何回か訪れる。そんな戦いをわたしは人生における「桶狭間の戦い」と呼んでいる。

織田信長の一世一代の命を懸けた大勝負。27歳の若き織田信長は4,000人ほどの兵で、今川義元軍25,000人に戦いを挑み勝利。織田信長が勝利することは、当時、誰も予想してなかった。死を覚悟していた信長は、情報戦、心理戦を駆使しジャイアントキリングを果たした。

ただし、戦ってるときは分からなくても、後になってから、あの時はオレにとっての「桶狭間の戦い」だったと思うこともある。

昔の話になるが、約2年で年収が100万円以上アップしたことがあった。

なぜそんなことができたのかというと「桶狭間の戦い」があったから。

当時、何人もメンタルをやられて休職したり、オーナーの嫌がらせに耐えかねて退職していく、失敗前提のやばい現場があった。

会社としては、重要な現場だったので優秀な人材を投入したいのだが、頭のいいエリートたちは、なんだかんだ理由をつけてやらなかった。

とりあえず「つなぎ」なので、誰でもいいとなって、白羽の矢が立ったのは、誰からも期待されてないダメリーマンの私。

期待されてないので断ることもできたが、これはオレにとって「桶狭間の戦い」になると思い、即決で了承した。

当然ながら結果はボロボロ。たくさん怒られて、トラブル続きの毎日。

周囲の人間はどんどんいなくなる。

それでもわたしは、逃げることなく、ボロ雑巾のようにしぶとく耐え抜いた。

そして、善戦むなしく2年で外されることに。

しかし、会社からの評価は一変していた。

誰もがやりたくない業務を逃げることなく、誰よりも耐え続けたわたしには、「最後の最後まで逃亡せずに焼け野原で戦い抜いた男」という称号が、知らず知らずのうちに与えられていた。

「あいつが言うならそうかもしれない」「あいつは信用できるヤツ」そんな抽象的な印象を与えることができたのだ。

この方法がベストというわけではないが、成り上がるヒントにはなると思う。

5.競うな、持ち味を生かせ!

他者との比較は必要ではあるものの、その戦いに敗れた結果が「ただ今、ダメリーマン真っ最中」という現実である以上、がんばっても超えられない壁があるのは明らか。

であれば、他人の能力をうらやむよりも、自分の能力を伸ばすことを考える方が精神衛生上もいいし、結果としてエリートたちと戦える武器になり得る。

前述した通り、わたしは「ただただ耐え抜く」ことしかできなかったが、それを持ち味として活かすことができた。

職場にはうらやましい能力を持ったヤツがたくさんいて、彼らはその能力を駆使して出世したり、楽したり、少しでも自分の立場を良くしようと必死なのだ。

  • 飲み会モンスター⇒飲み会フル参戦で、社内一の情報通
  • コミュ力モンスター⇒どこでも誰とでも気軽に雑談できる
  • エクセルモンスター⇒必要な資料が誰よりも早く作れて一目置かれる
  • 人たらしモンスター⇒老若男女問わず、なぜか悪く言う人がいない人気者
  • 女子ウケモンスター⇒なぜか多くの女性社員と仲がいいおじさん
  • 社内政治モンスター⇒上司へのマメなアプローチで出世する憎いヤツ
  • アピールモンスター⇒仕事はデキるが、オレオレアピールが過剰
  • 経済力モンスター⇒実家や奥さんが金持ちで、精神的な余裕が半端ない

多種多様なライバルたちとの仁義なき戦い。

まとめ

職場でイケオジ認定されるには、偉くなることが手っ取り早いのは事実なので、ダメリーマンでも出世を目指してかんばってほしいと思うものの、出世を望まない人が多いのもまた事実。

現状、ダメリーマンということは、今後もエリートたちとまともに勝負しても勝てない可能性が高いので、ビジネスマン、サラリーマンとしての王道ではなく、邪道で戦う必要がある。

当サイト「イケオジ外伝」が、なぜ外伝となっているのか?

外伝を要約すると「王道ではないもの」となる。

「イケオジ外伝」というサイト名にした理由は、どこにでもいる日本の「ただのおじさん」「ただのおじさん予備軍」を一人でも多くイケオジにしたいという想いが込められている。

歩く、ロープウェー、車、ヘリコプター、など、山の頂上に到達する手段はたくさんある。

イケオジへの道も一つではない。

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